[LDIF ファイルのインポート] ページで、オプションの LDAP データ交換形式 (LDIF) ファイルのインポートを指定できます。これらのファイルには、いくつかのユーザー クラス スキーマ定義と共に、Windows 承認マネージャーで使用されるオブジェクトが含まれます。これらは、現在、インストール中の新しい Active Directory ライトウェイト ディレクトリ サービス (AD LDS) インスタンスのスキーマにインポートできます。
次の表では、オプションの各 .ldf ファイルについて説明しています。
.LDF ファイル | ユーザー クラス | 次の場合にこのファイルをインポート |
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MS-ADAM-DisplaySpecifiers-0409.LDF |
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AD LDS で、Active Directory Microsoft 管理コンソール (MMC) スナップイン (Active Directory サイトとサービスなど) を使用する場合。 |
MS-AdamSyncMetadata.LDF |
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adamsync コマンド ライン ツールを使用して、AD LDS を Active Directory ドメイン サービス (AD DS) と同期する場合。 |
MS-AZMan.LDF |
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AD LDS で Windows 承認マネージャーを使用する場合。 |
MS-InetOrgPerson.LDF |
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AD LDS ディレクトリにユーザー オブジェクトを作成し、さらに、(RFC 2798 で定義されている) InetOrgPerson クラスのユーザーを作成する場合。MS-InetOrgPerson.LDF はサンプル ファイルです。このファイルは要件に合わせて変更できます。 |
MS-User.LDF |
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AD LDS ディレクトリにユーザー オブジェクトを作成するが、(RFC 2798 で定義されている) InetOrgPerson クラスのユーザーを作成しない場合。MS-User.LDF はサンプル ファイルです。このファイルは要件に合わせて変更できます。 |
MS-UserProxy.LDF |
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AD LDS に、バインドのリダイレクトで使用されるプロキシ オブジェクトを作成する場合。MS-UserProxy.LDF はサンプル ファイルです。このファイルは要件に合わせて変更できます。 |
MS-UserProxyFull.LDF |
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AD LDS に、バインドのリダイレクトで使用される完全なプロキシ オブジェクトを作成する場合。このファイルを使用するには、MS-InetOrgPerson.LDF または MS-User.LDF をインポートする必要があります。MS-UserProxyFull.LDF はサンプル ファイルです。このファイルは要件に合わせて変更できます。 |
注 | |
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