Ldp.exe を使用し、新しいアプリケーション ディレクトリ パーティションを Active Directory ライトウェイト ディレクトリ サービス (AD LDS) の既存のインスタンスに追加できます。
この手順を実行するには、AD LDS インスタンスの Administrators グループのメンバーシップが最低限必要になります。既定では、AD LDS セットアップ中に AD LDS 管理者として指定するセキュリティ プリンシパルが、構成パーティションの Administrators グループのメンバーとなります。AD LDS グループの詳細については、「AD LDS ユーザーとグループとは」を参照してください。
アプリケーション ディレクトリ パーティションを既存の AD LDS インスタンスに追加するには |
LDP を開き、AD LDS インスタンスに接続して、バインドします。詳細については、「Ldp.exe を使用して、AD LDS インスタンスを管理する」を参照してください。
[参照] メニューの [子の追加] をクリックします。
[DN] に、アプリケーション パーティションの識別名を入力します。
[エントリの編集] で、[属性] ボックスに「ObjectClass」、[値] ボックスに「container」と入力し、[入力] をクリックします。
[エントリの編集] で、[属性] ボックスに「instanceType」、[値] ボックスに「5」と入力し、[入力] をクリックします。
[実行] をクリックします。
新しいアプリケーション ディレクトリ パーティションが追加されると、詳細ウィンドウに次のような情報が表示されます。
Added {distinguished name}
distinguished name は、手順 3 で入力した識別名になります。
[閉じる] をクリックします。
その他の考慮事項
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Ldp を開くには、[スタート] ボタン、[ファイル名を指定して実行] の順にクリックし、「ldp」と入力して、[OK] をクリックします。
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アプリケーション ディレクトリ パーティションは、任意のオブジェクト クラスに関連させることができますが、instanceType 属性の値は、必ず 5 にする必要があります。