Web サーバーへの攻撃の可能性を少なくするために、IIS 6.0 では既定のインストール後に静的コンテンツのみが提供されます。ISAPI や Common Gateway Interface (CGI) で提供されるプログラム機能は、IIS の管理者が手動で有効にする必要があります。ISAPI と CGI により Web ページの機能が拡張されるため、ここでは ISAPI と CGI のことを Web サービス拡張と呼んでいます。たとえば、このバージョンの IIS で Active Server Pages (ASP) を実行するには、ISAPI の Asp.dll を新しい Web サービス拡張として有効にする必要があります。
重要 | |
Web サーバーですべての IIS アプリケーション プログラミング インターフェイス (ISAPI) を実行できるようにすると、Web サーバーが ISAPI テクノロジを悪用するコンピューター ウイルスやワームの影響を受けやすくなります。代わりに、IIS マネージャーの [Web サービス拡張] ノードを使用して、Web サーバーでの実行を許可する ISAPI のみを選択するようにします。 |
関連項目
Web サービス拡張およびアプリケーションの構成の詳細については、Microsoft Windows Server TechCenter の