仮想ハード ディスクの編集ウィザードを使用して、仮想ハード ディスクを変更するさまざまな操作を実行できます。実行可能な操作は、選択したディスクの種類によって異なります。次の表で、各操作の詳細について説明します。

操作 説明

最適化

容量可変の拡張仮想ハード ディスクおよび差分仮想ハード ディスクに適用できます。仮想ハード ディスクからデータを削除した後に残っている空き領域を削除して、.vhd ファイルのサイズを小さくします。仮想ハード ディスクが NTFS 形式でフォーマットされていない場合は、最適化操作でゼロのみを含むセクターを削除してファイル サイズを小さくするために、空き領域をゼロで上書きする必要があります。

仮想ハード ディスクが NTFS 形式でフォーマットされていない場合、Microsoft 以外のディスク ユーティリティ プログラムを使用して空き領域をゼロで置き換えて、仮想ハード ディスクを最適化するための準備をしておく必要があります。

変換

容量可変の拡張仮想ハード ディスクから固定容量仮想ハード ディスクへの変換、またはその逆の変換を行います。

拡張

容量可変の拡張仮想ハード ディスクまたは固定容量仮想ハード ディスクの記憶域容量を増やします。

結合

差分ディスクにのみ適用されます。差分ディスクに格納されている変更と、親ディスクの内容を結合できます。親ディスクと差分ディスクの内容を維持したまま新しい仮想ハード ディスクにコピーすることも、親ディスクに変更を適用することもできます。

再接続

差分ディスクにのみ適用されます。差分ディスクを選択した場合、親仮想ハード ディスクが見つからないときは、このページが自動的に表示されます。ディスクが複数の差分ディスクのチェーンの一部である場合は、チェーン内で見つからないディスクがあると、このページが表示されます。