仮想デスクトップ プールのプロパティを構成する

RD 接続ブローカー サーバーで、リモート デスクトップ接続マネージャーを開きます。リモート デスクトップ接続マネージャーを開くには、[スタート] ボタン、[管理ツール]、[リモート デスクトップ サービス]、[リモート デスクトップ接続マネージャー] の順にクリックします。

左側のウィンドウで、[RD 仮想化ホスト サーバー] を展開し、構成する仮想デスクトップ プールの名前をクリックします。次に、[操作] メニューの [プロパティ] をクリックします。

[プロパティ] ダイアログ ボックスの [全般] タブで、次の操作を行います。

• [表示名] ボックスの表示名が、仮想デスクトップ プールのアイコンが RemoteApp とデスクトップ接続に表示されるときに、ユーザーに対して表示される名前であることを確認します。
  
  プール ID は変更しないことをお勧めします。プール ID はユーザーには表示されません。
  
  

  	注
  	仮想デスクトップ プールが RD 接続ブローカー クラスターの一部である場合は、そのクラスターのすべてのノードで表示名とプール ID が同じであることを確認します。

• [RemoteApp とデスクトップ接続で表示する] チェック ボックスがオンになっていることを確認します。このチェック ボックスがオンの場合、仮想デスクトップ プールのアイコンが RemoteApp とデスクトップ接続に表示されます。
  
  
• ユーザーがログオフするか切断した後、仮想デスクトップ プール内の仮想マシンを一定時間が経過した後で自動的に保存する場合は、[仮想マシンを自動的に保存する] チェック ボックスをオンにします。チェック ボックスをオンにした場合は、[待機方法] ボックスに時間 (分単位) を指定します。
  
  

[プロパティ] ダイアログ ボックスの [一般的な RDP 設定] タブで、クライアントが仮想デスクトップ プール内の仮想マシンに接続するときに使用されるリモート デスクトップ プロトコル (RDP) を指定します。詳細については、「仮想デスクトップの一般的な RDP 設定を構成する」を参照してください。

[プロパティ] ダイアログ ボックスの [カスタム RDP 設定] タブで、[一般的な RDP 設定] タブでは指定できない RDP 設定を追加指定します。詳細については、「仮想デスクトップのカスタム RDP 設定を構成する」を参照してください。