エンドユーザーが Windows 7 が実行されているコンピューターで RemoteApp とデスクトップ接続をセットアップできるようにするために、エンドーユーザーに配布する RemoteApp とデスクトップ接続の構成ファイルを作成できます。
RemoteApp とデスクトップ接続の構成ファイルを作成するには、次の手順を実行します。
この操作を正常に行うには、少なくとも、構成する RD 接続ブローカーのローカル Administrators グループのメンバーまたはそれと同等の権限を持つグループのメンバーである必要があります。 適切なアカウントおよびグループ メンバーシップの使用の詳細については、
構成ファイルを作成するには |
RD 接続ブローカー サーバーで、リモート デスクトップ接続マネージャーを開きます。リモート デスクトップ接続マネージャーを開くには、[スタート] ボタン、[管理ツール]、[リモート デスクトップ サービス]、[リモート デスクトップ接続マネージャー] の順にクリックします。
左側のウィンドウで、[リモート デスクトップ接続マネージャー:<ServerName>] をクリックします。ここで、<ServerName> はリモート デスクトップ接続ブローカー (RD 接続ブローカー) サーバーの名前です。
[操作] メニューの [構成ファイルの作成] をクリックします。
[構成ファイルの作成] ダイアログ ボックスの [RAD 接続フィードの URL] ボックスに、ユーザーに RemoteApp とデスクトップ接続のリソースを提供するリモート デスクトップ Web アクセス (RD Web アクセス) サーバーを指定する RemoteApp とデスクトップ接続の URL を入力します。URL を指定するときは、RD Web アクセス サーバーの完全修飾ドメイン名 (FQDN) を使用します。たとえば、「https://server1.contoso.com/RDWeb/Feed/webfeed.aspx」と入力します。
注 RDWeb は RD Web アクセスが使用する既定の仮想ディレクトリ名です。RD Web アクセスの実装が別の仮想ディレクトリ名を指定している場合は、URL でその名前を指定します。
[保存] をクリックして、ファイル名とフォルダーの場所を指定し、[保存] をクリックします。
エンド ユーザーに構成ファイルを配布します。
Windows 7 が実行されているコンピューターで構成ファイルを使用して RemoteApp とデスクトップ接続をセットアップする方法の詳細については、「Windows 7 を使用して RemoteApp とデスクトップ接続にアクセスする」を参照してください。