リモート デスクトップ接続ブローカー (RD 接続ブローカー) (以前のターミナル サービス セッション ブローカー (TS セッション ブローカー)) は、次の機能を提供する役割サービスです。
- 負荷分散された RD セッション ホスト サーバー ファーム内の既存のセッションにユーザーが再接続することができます。これにより、セッションを切断されたユーザーがファーム内の異なる RD セッション ホスト サーバーに接続し、新しいセッションを開始するのを防ぐことができます。
- 負荷分散された RD セッション ホスト サーバー ファーム内の RD セッション ホスト サーバー間にセッション負荷を均等に分散させることができます。
- ユーザーが RemoteApp とデスクトップ接続 経由で、RD 仮想化ホスト サーバー上でホストされている仮想デスクトップや、RD セッション ホスト サーバー上でホストされている RemoteApp プログラムにアクセスできるようにします。
RD 接続ブローカーの概要については、「リモート デスクトップ接続ブローカー (RD 接続ブローカー) の概要」を参照してください。
RD 接続ブローカーの詳細については、Windows Server 2008 R2 TechCenter のリモート デスクトップ サービスに関するページ (英語の可能性あり)(
トピックは次のとおりです。
- リモート デスクトップ接続ブローカー (RD 接続ブローカー) の概要
- チェックリスト: RD 接続ブローカーを使用して、負荷分散された RD セッション ホスト サーバー ファームを作成する
- RD 接続ブローカーの役割サービスをインストールする
- ファーム内の各 RD セッション ホスト サーバーを、Session Broker Computers ローカル グループに追加する
- RD 接続ブローカーのファームに参加するように RD セッション ホスト サーバーを構成する
- RD 接続ブローカーの負荷分散用に DNS を構成する
- IP アドレスとトークンのリダイレクトについて
- 専用のファーム リダイレクトと仮想マシン リダイレクトについて