移行テーブルを作成するには |
グループ ポリシー管理コンソール (GPMC) コンソール ツリーで、移行テーブルを作成するフォレストをダブルクリックします。
次のいずれかの操作を行います。
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[ドメイン] を右クリックし、[移行テーブル エディターを開く] をクリックします。
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[グループ ポリシー オブジェクト] を右クリックし、[移行テーブル エディターを開く] をクリックします。
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[ドメイン] を右クリックし、[移行テーブル エディターを開く] をクリックします。
次の操作を実行して、移行テーブルに格納するソースを指定します。
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[移行元 (ソース) 名] で、ソース名を入力します。または、セルを右クリックし、[参照] をクリックして目的のソースを検索し、オブジェクトの種類、場所、および名前を指定します。
ソース名を手動で入力する場合は、ソース GPO で参照されているユーザー、コンピューター、グループ、または UNC パスの正確な名前を入力する必要があります (TestDomain\PolicyAdmins や \\server1\publicshare など)。ソース名の種類は、移行テーブルに指定したソースの種類と一致している必要があります。
セキュリティ プリンシパルは、次のいずれかの形式で指定できます。
UPN :たとえば、「someone@contoso.com」のように指定します。
SAM :たとえば、「contoso\someone」のように指定します。
DNS :たとえば、「contoso.com\someone」のように指定します。
フリー テキスト :たとえば、「someone」のように指定します。種類を [フリー テキストまたは SID] と指定する必要があります。
SID :たとえば、「S-1-11-111111111-111111111-1111111111-1112」のように指定します。ソースの種類を [フリー テキストまたは SID] として指定する必要があります。
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[移行元 (ソース) の種類] で、ソース名のセルの近くのセルでドロップダウン リストを使用し、適切なソースの種類を選択して指定します。[参照] を使用してソース名を検索した場合は、ソースの種類が既定で入力されます。
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[移行先 (宛先) 名] で宛先名を入力します。または、ソース名のセルとソースの種類のセルの近くのセルを右クリックし、次のいずれかの操作を行います。
[参照] をクリックし、ユーザー、コンピューター、またはグループを探します。
[宛先の設定] をポイントし、必要な選択項目をクリックします。UNC パスに対し、[宛先なし] オプションは使用できません。
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[移行元 (ソース) 名] で、ソース名を入力します。または、セルを右クリックし、[参照] をクリックして目的のソースを検索し、オブジェクトの種類、場所、および名前を指定します。
移行テーブルに含めるソースごとに手順 3. を繰り返します。
[ファイル] メニューの [保存] をクリックします。
移行テーブルを保存する場所を指定し、[保存] をクリックします。
その他の考慮事項
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移行テーブル エディターを使用すると、宛先エントリが解決されるかどうかを確認できます。移行テーブル内の宛先エントリが解決されない場合は、コピーまたはインポート操作が失敗する可能性があります。移行テーブルを検証するには、[ツール] メニューの [テーブルの検証] をクリックします。