ターゲット項目 "組織単位" を使用すると、ユーザーまたはコンピューターがターゲット項目で指定した組織単位 (OU) のメンバーである場合にのみ、基本設定項目をコンピューターまたはユーザーに適用できます。[次の値に一致しない] を選択すると、ユーザーまたはコンピューターがターゲット項目で指定した組織単位のメンバーでない場合にのみ、基本設定項目が適用されます。

組織単位

メンバーシップの検出対象となる OU を指定します。大文字小文字は区別されません。OU は、非修飾 (MySubUnit)、部分修飾 (OU=MyOrgUnit、OU=MySubUnit)、または完全修飾 (OU=MyOrgUnit、OU=MySubUnit、DC=MyDC、DC=MyCompany、DC=com) の形式で指定できます。

[組織単位] ボックスには、基本設定処理変数を指定できます。 F3 キーを押して、選択可能な値のリストを表示します。

直接メンバーのみ

このチェック ボックスをオンにした場合、ユーザーまたはコンピューターが指定した OU の直接メンバーである場合にのみ、ターゲット項目から True が返されます。ユーザーまたはコンピューターがメンバーシップを継承した場合、ターゲット項目から False が返されます。

OU 内のユーザー

このオプションをオンにした場合、指定した OU とユーザーがメンバーである OU がターゲット項目で比較されます。

このオプションは、[ユーザーの構成] の下の基本設定項目にのみあります。

OU 内のコンピューター

このオプションをオンにした場合、指定した OU とコンピューターがメンバーである OU がターゲット項目で比較されます。

[OU 内のユーザー] または [OU 内のコンピューター] のどちらかを選択する必要があります。

その他の考慮事項

  • ユーザーまたはコンピューターが OU のメンバーではなく、OU のメンバーであるセキュリティ グループのメンバーの場合、そのユーザーまたはコンピューターは OU のメンバーとは見なされません。

  • 基本設定項目に適用した対象項目の一覧の中で対象項目の位置を変更するには、対象項目を新しい場所にドラッグするか、対象項目を選択してから矢印または矢印をクリックします。

  • 基本設定項目は、ドメイン ベースの GPO でのみ使用可能です。

その他の参照情報


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