基本設定項目に適用されるターゲット項目は、論理式として評価されます。ターゲット コレクションを使用すると、この式の中にターゲット項目のグループを指定できます。また、ターゲット コレクションを入れ子にすると、さらに複雑な論理式を作成できます。

ターゲット コレクションを使用すると、指定したターゲット項目の集合の値が真となった場合にのみ、基本設定項目をコンピューターまたはユーザーに適用できます。[次の値に一致しない] が選択されているときは、指定したターゲット項目の集合の値が偽となった場合にのみ、基本設定項目を適用できます。

その他の考慮事項

  • 複数の基本設定項目の範囲を複雑な対象項目のセットで制限する場合は、環境変数を使用すると構成を簡素化できます。たとえば、Environment Variable 基本設定項目を 1 つ作成し、これに値 1 を持つ新しい環境変数を生成させ、この環境変数に対象項目を適用します。同じ対象指定を別の基本設定項目に適用するには、これらの基本設定項目に Environment Variable 対象項目を追加し、Environment Variable 基本設定項目を使用して作成した変数の値が 1 を持つ必要があるように、この環境変数を構成します。

  • 基本設定項目に適用した対象項目の一覧の中で対象項目の位置を変更するには、対象項目を新しい場所にドラッグするか、対象項目を選択してから矢印または矢印をクリックします。

  • 基本設定項目は、ドメイン ベースの GPO でのみ使用可能です。

その他の参照情報


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