このダイアログ ボックスは、バックアップまたは復元するコンピューターに接続した後に、コンピューター上で管理しているすべての Web サイト、FTP サイト、仮想ディレクトリ、ディレクトリ、およびファイルの構成の設定を保存するときに使用します。事前に、バックアップまたは復元するコンピューターに接続する必要があります。構成の設定のほとんどはメタベースに格納されていますが、一部はレジストリに格納されています。このユーティリティは、メタベースの構成の設定のみをバックアップします。
[前回のバックアップ]
[バックアップ] ボックスには、構成のバックアップ、各バックアップのバージョン番号、およびバックアップの作成日時がすべて表示されます。バックアップ ファイルを作成するときに、名前を指定する必要があります。
メタベースの構成の設定を復元する
メタベースを以前の構成の状態に戻すには、バックアップ バージョンをクリックし、[復元] をクリックします。IIS は、すべてのサービスを停止し、現在の構成の設定をすべてバックアップ ファイルから上書きしてから、すべての IIS サービスを再起動します。完了までの時間は、メタベースのサイズによって異なります。
[バックアップ]
現在選択されているコンピューターで使用可能なすべてのバックアップの一覧です。これには、バージョン番号 (#) と作成日時も含まれます。
[バックアップの作成]
バックアップ バージョンの名前を指定した後に、現在のメタベース内の構成の設定のバックアップを作成するときにクリックします。
[復元]
現在のメタベース内の構成の設定を、現在選択されているバージョンの設定に置き換えるときにクリックします。
[削除]
現在選択されているバックアップ ファイルを削除し、そのファイルの名前をこの一覧から削除するときにクリックします。
関連項目
メタベースの役割と構造およびレジストリの役割の詳細については、Microsoft Windows Server TechCenter の