ODBC ドライバー マネージャーが ODBC 関数の呼び出しをトレースする方法を指定します。ドライバー マネージャーは、呼び出しのトレースを継続的に、または 1 つの接続に対してのみ行うことができます。さらに、トレースを動的に、またはカスタム トレース .dll により実行することができます。

コントロール 説明

[トレースをすぐに開始/トレースをすぐに停止] (切り替え)

接続が確立されているかどうかにかかわらず、[ODBC データ ソース アドミニストレーター] ダイアログ ボックスが表示されている場合、または [トレースをすぐに停止] をクリックするまでは、継続的な動的トレースを有効な状態にします。

[Visual Studio Analyzer の開始/Visual Studio Analyzer の停止] (切り替え)

Visual Studio Analyzer を有効にします。つまり、[Visual Studio Analyzer の停止] をクリックするまでは有効な状態を保持します。Visual Studio Analyzer は、分散アプリケーションのデバッグと分析に使用できるツールです。

Visual Studio Analyzer は、以前のバージョンの Visual Studio に含まれていました。

[ログ ファイルのパス]

トレース情報を格納するパスとファイル名を表示します。既定のパスとファイル名 (\sql.log) を使用するか、または新しいファイルを指定します。新しいファイルを指定するには、新しいパスとファイル名を入力するか、または [参照] をクリックしてディレクトリとパスを選択します。

[参照]

コンピューターのディレクトリを参照して指定することにより、ログ ファイルのパスとファイル名を選択できます。

[カスタム トレース DLL]

トレースを実行する、Odbctrac.dll 以外の .dll ファイルを選択できます。カスタム .dll のパスとファイル名を入力するか、または [DLL の選択] をクリックしてディレクトリを参照します。選択したカスタム .dll で Odbctrac.dll を置き換えることができます。

[DLL の選択]

ディレクトリ構造を参照してカスタム トレース .dll を指定することができます。選択した .dll のパスとファイル名は [カスタム トレース DLL] テキスト ボックスに表示されます。

[OK]

[ログ ファイル パス] および [カスタム トレース DLL] の設定への変更を適用して、[ODBC データ ソース アドミニストレーター] ダイアログ ボックスを閉じます。

[キャンセル]

設定の変更を適用せずに、[ODBC データ ソース アドミニストレーター] ダイアログ ボックスを閉じます。

[適用]

[ODBC データ ソース アドミニストレーター] ダイアログ ボックスを開いたまま、トレース設定に対する変更内容を適用します。

[ヘルプ]

このヘルプ画面を表示します。