ファイル スクリーン処理に対して、例外を許可しなければならない場合があります。たとえば、ファイル サーバーからのビデオ ファイルをブロックしたいが、トレーニング グループには、コンピューター ベースのトレーニングに関するビデオ ファイルの保存を許可する必要があるような場合です。他のファイル スクリーンがブロックしているファイルを許可するには、ファイル スクリーンの例外を作成します。

ファイル スクリーンの例外は、特別な種類のファイル スクリーンです。これは、指定された例外パスにおいて、例外が適用されていなければすべてのフォルダーおよびそのサブフォルダーに適用されるであろう、すべてのファイル スクリーニング処理に優先します。つまり、ファイル スクリーンの例外では、親フォルダーから取得した任意の規則に対して例外を作成します。

ファイル スクリーンが既に定義されている親フォルダーに対して、ファイル スクリーンの例外を作成することはできません。サブフォルダーに例外を割り当てるか、または既存のファイル スクリーンに変更を加える必要があります。

ファイル グループを割り当てることで、ファイル スクリーン例外により許可されるファイルの種類を決定します。

ファイル スクリーンの例外を作成するには
  1. [ファイル スクリーンの管理] で [ファイル スクリーン] ノードをクリックします。

  2. [ファイル スクリーン] を右クリックし、[ファイルスクリーンの例外の作成] をクリックするか、[操作] ウィンドウで [ファイルスクリーンの例外の作成] をクリックします。[ファイル スクリーンの例外の作成] ダイアログ ボックスが表示されます。

  3. [例外のパス] ボックスに、例外が適用されるパスを入力または選択します。選択したフォルダーおよびそのすべてのサブフォルダーに、例外が適用されます。

  4. スクリーン処理から除外するファイルを指定するには

    • [ファイル グループ] で、ファイル スクリーン処理から除外する各ファイル グループを選択します。ファイル グループのチェック ボックスをオンにするには、ファイル グループ ラベルをダブルクリックします。

    • ファイル グループで許可される、または除外されるファイルの種類を表示するには、ファイル グループ ラベルをクリックし、[編集] をクリックします。

    • 新しいファイル グループを作成するには、[作成] をクリックします。

  5. [OK] をクリックします。


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