このダイアログ ボックスでは、インターネット プロトコル バージョン 6 (IPv6) ネットワークへの静的ルートを構成できます。

ダイアログ ボックスの要素説明

インターフェイス

使用できる LAN インターフェイスまたはデマンド ダイヤル インターフェイスが一覧表示されます。このルートが選択された場合に IP パケットの転送に使用するインターフェイスを選択してください。

宛先

ルートの宛先を入力します。宛先には、ホスト アドレス、ネットワーク アドレス、または既定のルート (::) の宛先を指定できます。

プレフィックスの長さ

宛先のプレフィックスの長さを入力します。プレフィックスはアドレスの一部で、ネットワーク識別子を示します。プレフィックスの長さは、IPv6 パケット内の宛先アドレスのうち何ビットがこのルートの [宛先] フィールドに一致する必要があるかを特定します。プレフィックスの長さが 128 の場合、完全に一致する宛先アドレスのみがこのルートを使用できることを示します。プレフィックスの長さが 0 の場合は、あらゆる宛先アドレスがこのルートを使用できます。

ゲートウェイ

このルートで次のホップに使用する IPv6 アドレスを入力します。LAN インターフェイスの場合はゲートウェイ アドレスを構成する必要があります。構成するゲートウェイ アドレスは、選択したインターフェイスのネットワーク セグメントの、直接到達可能な IP アドレスであることが必要です。デマンド ダイヤル インターフェイスの場合は、ゲートウェイ アドレスを構成したり使用したりしません。

メトリック

メトリックを入力します。メトリックは、このルートを使用した場合に宛先に到達するためにかかるコストを示します。宛先までのルーターの数 (ホップ数) を示すには、通常、メトリックを使用します。同じ宛先までの複数のルートの中からルートを決定する際には、メトリックが最小のルートが最良のルートとして選択されます。

このルートを使ってデマンド ダイヤル接続を開始する

転送されるパケット用にこのルートが選択されたときにルーターがデマンド ダイヤル接続を開始するように指定する場合は、このオプションを選択します。このチェック ボックスは、[インターフェイス] でデマンド ダイヤル インターフェイスが選択されている場合のみ使用できます。

その他の参照情報


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