このタブでは、ルーティング情報プロトコル (RIP) がアドバタイズまたは受け入れできるルートを構成します。

ダイアログ ボックスの要素説明

操作

一覧の下にあるオプションが、ルートの発信または着信のいずれのアナウンス用のオプションであるかを指定できます。このタブのオプションはすべて、選択した方向専用になります。ルートの受け付けに対するセキュリティを設定するには、[着信ルート] をクリックしてセキュリティ オプションを構成します。ルートのアナウンスに対するセキュリティを設定するには、[発信ルート] をクリックしてセキュリティ オプションを再構成します。

ルートをすべて受け付ける (着信)

ルートをすべてアナウンスする (発信)

着信ルート: ルーターが着信 RIP アナウンスのすべてのルート エントリを確認し、ルーティング テーブルを更新する必要があるかどうかを決定することを指定します。

発信ルート: ルーターが発信 RIP アナウンスのすべての適切なルート エントリを含めることを指定します。

一覧に表示された範囲のルートをすべて受け付ける (着信)

一覧に表示された範囲のルートをすべてアナウンスする (発信)

着信ルート: ルーターが着信 RIP アナウンスのすべてのルート エントリを確認し、ルートがリストされたいずれかの範囲にある場合にのみそのルートを処理することを指定します。

発信ルート: 発信 RIP アナウンスのルートがリストされたいずれかの範囲にある場合にのみ、ルーターがそのルートを含めることを指定します。

一覧に表示された範囲のルートをすべて無視する (着信)

一覧に表示された範囲のルートのすべてはアナウンスしない (発信)

着信ルート: ルーターが着信 RIP アナウンスのすべてのルート エントリを確認し、ルートがリストされたいずれかの範囲にある場合はそのルートを無視することを指定します。

発信ルート: 発信 RIP アナウンスのルートがリストされたいずれかの範囲にある場合に、ルーターがそのルートを除外することを指定します。

開始

範囲の始点となる IP アドレス。たとえば、プライベート ネットワーク ID 10.0.0.0 へのすべてのルートを除外する場合、[開始] に「10.0.0.0」と入力します。

終了

範囲の終点となる IP アドレス。たとえば、プライベート ネットワーク ID 10.0.0.0 へのすべてのルートを除外する場合、[終了] に「10.255.255.255」と入力します。

一覧

着信ルート: 着信 RIP アナウンスをフィルターするためのルートの範囲を一覧表示します。

発信ルート: 発信 RIP アナウンスをフィルターするためのルートの範囲を一覧表示します。

その他の参照情報


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