このタブでは、RIP の操作モードなど、指定したインターフェイスの基本的なルーティング情報プロトコル (RIP) 設定や、使用する RIP のバージョンを構成できます。
ダイアログ ボックスの要素 | 説明 |
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操作モード |
利用可能な操作モードが一覧表示されます。次の 2 つの操作モードのいずれかを選択できます。
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発信パケットのプロトコル |
発信 RIP アナウンスに利用できるプロトコルが一覧表示されます。インターフェイス上でのルートのアナウンスの送信に使用できるプロトコルは、次のとおりです。
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着信パケットのプロトコル |
着信 RIP アナウンスに利用できるプロトコルが一覧表示されます。他のルーターからの RIP パケットの受信に使用できるプロトコルは、次のとおりです。
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ルートの追加コスト |
このインターフェイス上でのパケット送信に関連するコストです。値を入力するか、矢印をクリックして新しい値を選択します。ルートがルーティング テーブルに追加されると、この数字が RIP メッセージによりアドバタイズされるホップ カウントに追加されます。既定では、この値は 1 です。これは、受信ルーターにより作成された追加ホップを示します。より高いコストをルートに関連付ける必要がある場合は、高めのコストを設定します (たとえば、他のルートが利用不可能でない限り使用を避けたい、非常にトラフィックの多いルートがある場合など)。IP ネットワーク上で最も遠いノードでも、コストまたはホップの合計が、15 を超えることはできません。 |
アナウンスされたルートのタグ |
このインターフェイスでアドバタイズされるルートのタグ番号です。このインターフェイス上で送信されるすべてのパケットに RIP バージョン 2 アナウンスのタグを含める場合は、このオプションを使用します。 |
認証をアクティブにする |
このインターフェイスで RIP バージョン 2 アナウンスにプレーンテキスト パスワードを使用することで、認証を有効にするかどうかを指定します。すべての着信および発信 RIP バージョン 2 パケットは、同じプレーンテキスト パスワードを含んでいる必要があります。したがって、このインターフェイスに接続されているすべてのルーターで、このオプションを有効にし、同じパスワードを使用するように構成します。このオプションは、識別の一種です。セキュリティ オプションではありません。 |
パスワード |
1 ~ 16 文字の長さのパスワードです。このパスワードは、近隣の RIP バージョン 2 ルーター間での認証用に、RIP バージョン 2 メッセージにプレーンテキストとして保持されて送信されます。 |