電話を使用して RD ライセンス データベースを再構築する

ライセンス サーバーで、リモート デスクトップ ライセンス マネージャーを開きます。リモート デスクトップ ライセンス マネージャーを開くには、[スタート] ボタン、[管理ツール]、[リモート デスクトップ サービス]、[リモート デスクトップ ライセンス マネージャー] の順にクリックします。

リモート デスクトップ ライセンス サーバーの接続方法が [電話] に設定されていることを確認します。これには、RD ライセンス データベースを再構築するライセンス サーバーを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。[接続方法] タブで、必要に応じて接続方法を変更し、[OK] をクリックします。

RD ライセンス データベースを再構築するライセンス サーバーを選択し、[操作] メニューの [RDS CAL の管理] をクリックします。

[RDS CAL 管理ウィザードの開始] ページで、[次へ] をクリックします。

[操作の選択] ページで、[ライセンス サーバー データベースを再構築する] をクリックします。

RD ライセンス データベースを再構築する理由を選択し、[次へ] をクリックします。

[RDS CAL の削除の確認] ページで、[このライセンス サーバーに現在インストールされている RDS CAL の削除に同意する] チェック ボックスをオンにし、[次へ] をクリックします。

RD ライセンス データベースの内容が削除されたら、[RDS CAL の再インストール] ページで [次へ] をクリックします。

	注
	再インストールできるのは一度に 1 セット (1 パック) の RDS CAL だけです。1 セット目の RDS CAL の再インストールが完了すると、別のセットの RDS CAL を再インストールするかどうかを確認するメッセージが表示されます。RDS CAL のセットが再インストールされるたびに、この確認が行われます。

[クライアント ライセンス キー パックの取得] ページで、表示された電話番号を使用して、Microsoft クリアリングハウスに電話をかけ、RDS CAL 購入の際に使用したライセンス プログラムのリモート デスクトップ ライセンス サーバー ID と必要な情報を担当者に伝えます。すると、担当者によって RDS CAL の再インストール要求が処理され、RDS CAL に対する一意の ID が伝えられます。この一意の ID のことを、ライセンス キー パック ID と呼びます。

	重要
	ライセンス キー パック ID のコピーを保管しておきます。この情報を手元に保管しておくことで、万一 RDS CAL の回復の際に支援が必要になった場合に、Microsoft クリアリングハウスとのやり取りが容易になります。

RDS CAL 管理ウィザードの [クライアント ライセンス キー パックの取得] ページで、担当者から伝えられたライセンス キー パック ID を提示されたボックスに入力し、[次へ] をクリックします。RDS CAL がリモート デスクトップ ライセンス サーバーに再インストールされます。

別のセットの RDS CAL を再インストールするには、[追加 RDS CAL の再インストール] ページで [追加の RDS CAL の再インストールを続行する] をクリックし、[次へ] をクリックします。手順 9. と手順 10. を繰り返します。

RD ライセンス データベースの再構築を完了するには、[RD ライセンス データベースの再構築を終了する]、[次へ]、[完了] の順にクリックします。