ユーザーが Web サイトにアクセスするときの操作性が上がるように既定の HTTP 設定を構成できます。たとえば、HTTP エラーが発生したら必ずカスタム エラー メッセージを返すように IIS を構成できます。カスタム エラー メッセージにより、よりわかりやすく有益なフィードバックを提供できます。また、既定のドキュメントを提供するか、サーバーから使用できる全ドキュメントの一覧を提供するかを IIS で指定できます。ドキュメントの名前を指定しないユーザーには、その HTTP 設定に応じて、既定のページが表示されるか、使用可能なページ一覧が提供されます。
メモ
手順 | 参照 | |
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HTTP エラーの発生時にカスタム エラー メッセージを返すか、詳細なエラー メッセージを返すかを指定し、特定の HTTP エラーに対してカスタム エラー ページを追加します。 | ||
要求にドキュメント名を指定しないクライアントに返すことができる既定のドキュメントの一覧を構成し、必要に応じて、特定のサイト、アプリケーション、またはディレクトリに対してこの機能を有効または無効にします。 | ||
要求にドキュメント名を指定しないクライアントにディレクトリ一覧を返すかどうかを設定し、必要に応じて、特定のサイト、アプリケーション、またはディレクトリに対してこの機能を有効または無効にします。 | ||
サーバーの HTTP 応答ヘッダーに含まれるカスタム ヘッダーを構成します。 | ||
サーバー上で Multipurpose Internet Mail Extensions (MIME) の種類を構成することにより、ブラウザーまたはメール クライアントに送信できるコンテンツの種類を指定します。 | ||
要求されたディレクトリとは異なるディレクトリにクライアントをリダレクトする、または異なる URL にリダイレクトするように設定します。 |