[ハンドラー マッピング] 機能ページは、特定の種類のファイルに対する要求を処理するハンドラーの一覧を管理するときに使用します。
機能ページで各列の見出しのいずれかをクリックすると一覧を並べ替えることができます。また、[グループ化] ボックスの一覧から値を選択すると、類似した項目がグループ化されます。
UI 要素の一覧
次の表で、機能ページと [操作] ウィンドウで使用できる UI 要素について説明します。
機能ページの要素
要素名 | 説明 |
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[名前] | ハンドラー マッピングの名前が表示されます。 |
[パス] | ハンドラーによる応答処理の対象となるファイル名またはファイル名拡張子が表示されます。有効値は、特定ファイル名 (WebResource.axd など) か、ワイルドカード (*) と特定のファイル拡張子の組み合わせ (*.exe など) です。 |
[状況] | [機能のアクセス許可の編集] ダイアログ ボックスで設定されたアクセス ポリシーおよびハンドラー マッピングで指定された必要なアクセス設定に基づいて、ハンドラーが有効であるかどうかが表示されます。ハンドラーがそのレベルで必要とするアクセス権の種類が、アクセス ポリシーで有効化されていない場合、ハンドラーは無効になります。 |
[パスの種類] | ハンドラーのマップ先であるパスの種類として、次のいずれかの値が表示されます。
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[ハンドラー] | マッピングの指定に基づいて要求に応答するモジュール (IsapiModule など) またはマネージ型 (System.Web.Handlers.TraceHandler など) が表示されます。 |
[エントリの種類] | ローカルの項目か継承された項目かが表示されます。ローカルの項目は現在の構成ファイルから読み取られ、継承された項目は上位の構成ファイルから読み取られます。 |
[操作] ウィンドウの要素
要素名 | 説明 | ||||
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[マネージ ハンドラーの追加] | マネージ コード ハンドラーへのマッピングを追加できる [マネージ ハンドラーの追加] ダイアログ ボックスを開きます。 | ||||
[スクリプト マップの追加] | スクリプト プロセッサへのマッピングを追加できる [スクリプト マップの追加] ダイアログ ボックスを開きます。 | ||||
[ワイルドカード スクリプト マップの追加] | すべてのファイル名拡張子を処理するハンドラー マッピングを追加できる [ワイルドカード スクリプト マップの追加] ダイアログ ボックスを開きます。 | ||||
[モジュール マップの追加] | モジュールへのマッピングを追加できる [モジュール マップの追加] ダイアログ ボックスを開きます。 | ||||
[編集] | 選択したハンドラー マッピングを編集できる編集ダイアログ ボックスを開きます。 | ||||
[名前の変更] | [名前] フィールドを有効にして、選択されたハンドラー マッピングのフレンドリ名を変更できるようにします。
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[ロック] | 構成の下位レベルで上書きできないように、選択したハンドラー マッピングをロックします。
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[ロック解除] | 構成の下位レベルで上書きできるように、選択したハンドラー マッピングをロック解除します。
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[削除] | 機能ページの一覧から選択された項目を削除します。 | ||||
[機能のアクセス許可の編集] | [ハンドラー マピング] 機能全体に適用するアクセス許可を構成できる [機能のアクセス許可の編集] ダイアログ ボックスを開きます。 | ||||
[継承元に戻す] | 上位の構成から設定を継承する機能を元に戻します。この操作では、この機能の一覧の項目を含むローカル構成設定が削除されます。この操作はサーバー レベルでは実行できません。 | ||||
[順序指定された一覧の表示] | 一覧が構成順に表示されます。順序指定された形式を選択すると、一覧で実行できる操作は項目の上下方向への移動だけになります。[操作] ウィンドウ内の他の操作は、順序指定されていない一覧形式を選択するまで表示されません。 | ||||
[上に移動] | 選択された項目を一覧内の上方向に移動します。この操作は、順序指定された一覧形式で項目を表示しているときにのみ実行できます。
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[下に移動] | 選択された項目を一覧内の下方向に移動します。この操作は、順序指定された一覧形式で項目を表示しているときにのみ実行できます。
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[順序指定されていない一覧の表示] | 一覧が順序指定されていない形式で表示されます。順序指定されていない形式を選択すると、一覧内で並べ替えたり、項目をグループ化したり、[操作] ウィンドウ内の操作を実行したりできます。 |