IIS 7.5 で使用できる Web サーバー (IIS) の役割サービス

静的コンテンツ

静的コンテンツにより、Web サーバーでの公開に HTML ページおよびイメージ ファイルなどの静的な Web ファイル形式を使用できます。Web サーバー上にファイルを公開するときは、ユーザーが Web ブラウザーを使用してファイルを表示できるように、静的コンテンツを使用します。

既定

既定

既定

使用不可

既定のドキュメント

既定のドキュメントにより、ユーザーが URL でファイルを指定しなかった場合に表示する Web サーバーの既定のファイルを構成できます。既定のドキュメントにより、訪れるユーザーにとって、Web サイトが使いやすく便利なものになります。

既定

既定

既定

使用不可

ディレクトリの参照

ディレクトリの参照により、ユーザーが Web サーバー上のディレクトリのコンテンツを表示できるようにします。ディレクトリの参照は、ユーザーが URL にファイルを指定しない場合、および既定のドキュメントが無効または構成されていない場合に、ディレクトリ内で使用できるすべてのディレクトリとファイルの一覧を自動生成できるようにするときに使用します。

既定

既定

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使用不可

HTTP エラー

HTTP エラーにより、Web ブラウザーが障害を検出した場合にユーザーのブラウザーに返されるエラー メッセージをカスタマイズできます。HTTP エラーは、ユーザーがエラー メッセージに遭遇したときに適切な対処をとれるようにする場合に使用します。ユーザーに、エラーを解決するための手助けをする担当者の電子メール アドレスを提供することを検討してください。

既定

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既定

HTTP リダイレクト

HTTP リダイレクトにより、特定の宛先にユーザー要求をリダイレクトできます。HTTP リダイレクトは、ユーザーが使用している URL から、他の URL に行き着くようにする場合に使用します。この機能は、Web サイトの名前を変更したり、正しく入力するのが難しいドメイン名に対処したり、クライアントに HTTPS プロトコルの使用を強制したりする場合など、さまざまな状況で役立ちます。

既定

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WebDAV 発行

WebDAV (Web Distributed Authoring and Versioning) 発行を使用すると、HTTP プロトコルを使用して Web サーバーにファイルを公開したり、Web サーバーからファイルを公開することができます。WebDAV は HTTP を使用するため、ほとんどのファイアウォールを変更せずに経由して利用できます。

既定

既定

使用不可

使用不可

ASP.NET

ASP.NET により、マネージ コードを使用する Web サイトや Web アプリケーションを構築するためのサーバー側のオブジェクト指向プログラミング環境が提供されます。ASP.NET は ASP の単なる新しいバージョンではありません。ASP.NET は、Web アプリケーションを構築するための堅牢なインフラストラクチャを実現しています。また、.NET Framework に基づいた、きわめて生産的なプログラミング環境を提供できるように完全に再設計されています。

使用可能

使用可能

使用可能

使用不可

.NET 拡張機能

.NET 拡張機能により、マネージ コードの開発者が要求のパイプライン、構成および UI における Web サーバーの機能を変更、追加および拡張できるようにします。開発者は、使い慣れた ASP.NET 拡張機能モデルと豊富な .NET API を使用して、ネイティブの C++ API で記述された機能と同等に強力な Web サーバーの機能を構築できます。

既定

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ASP

Active Server Pages (ASP) により、Web サイトや Web アプリケーションを構築するためのサーバー側のスクリプト作成環境が提供されます。ASP は、IIS で VBScript および JScript をネイティブ サポートすることで CGI スクリプトのパフォーマンスを向上させます。ASP のサポートが必要な既存のアプリケーションがある場合に使用してください。新しく開発する場合は、ASP.NET アプリケーションの使用を検討してください。

使用可能

使用可能

使用可能

使用不可

CGI

Common Gateway Interface (CGI) は、Web サーバーが外部プログラムに情報を渡す方法を定義します。通常の使用では、Web フォームを使用して情報を収集し、この情報を CGI スクリプトに渡すと電子メールで別の場所に送信されます。CGI は標準であるため、CGI スクリプトはさまざまなプログラミング言語を使用して記述することができます。CGI を使用する場合の短所は、パフォーマンスのオーバーヘッドです。

使用可能

使用可能

使用可能

使用不可

ISAPI 拡張機能

Internet Server Application Programming Interface (ISAPI) 拡張機能により、ISAPI 拡張機能を使用した動的な Web コンテンツの開発がサポートされます。ISAPI 拡張機能は、他の静的な HTML ファイルや動的な ASP ファイルと同様に、要求されたときに実行されます。ISAPI アプリケーションがコンパイル済みのコードである場合、ASP ファイルや COM+ コンポーネントを呼び出すファイルよりも速く処理されます。

使用可能

使用可能

使用可能

使用不可

ISAPI フィルター

Internet Server Application Programming Interface (ISAPI) フィルターにより、ISAPI フィルターを使用した Web アプリケーションがサポートされます。ISAPI フィルターは、IIS で提供される機能を拡張または変更できるファイルです。ISAPI フィルターは、処理する必要がある要求が見つかるまで、Web サーバーに送信されるすべての要求を確認します。

使用可能

使用可能

使用可能

使用不可

サーバー側インクルード

サーバー側インクルード (SSI) は、HTML ページを動的に生成するために使用されるスクリプト言語です。スクリプトはページがクライアントに配信される前にサーバー上で実行され、通常は、あるファイルを他のファイルに挿入するために使用されます。たとえば、HTML ナビゲーション メニューを作成する場合は、SSI を使用して Web サイト上のすべてのページにこれらのメニューを動的に追加します。

使用可能

使用可能

使用可能

使用不可

HTTP ログ

HTTP ログにより、このサーバーの Web サイトのアクティビティを記録できます。記録可能なイベント (通常は HTTP トランザクション) が発生すると、IIS は選択されたログ モジュールを呼び出して、Web サーバーのファイル システムに格納されたログのいずれかに書き込みます。これらのログは、オペレーティング システムによって提供されるログとともに維持されます。

既定

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ログ ツール

ログ ツールにより、Web サーバーのログ管理や、一般的なログ タスクの自動化を行うインフラストラクチャが提供されます。

既定

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要求監視

要求監視により、IIS ワーカー プロセスにおける HTTP 要求に関する情報をキャプチャすることで、Web アプリケーションの健常性を監視するインフラストラクチャが提供されます。管理者および開発者は、ワーカー プロセスが応答しなくなった場合や、処理が非常に遅くなった場合に、要求監視を使用して、そのワーカー プロセスで実行されている HTTP 要求を特定できます。

既定

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追跡

追跡により、Web アプリケーションの診断とトラブルシューティングのためのインフラストラクチャが提供されます。失敗した要求のトレースを使用して、パフォーマンスの低下や認証関連の障害など、キャプチャが難しいイベントをトラブルシューティングすることができます。この機能は、要求のトレース イベントをバッファーし、要求がユーザーが構成したエラー条件に一致する状態になった場合に、それらのイベントをディスクに記録します。

既定

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カスタム ログ

カスタム ログにより、IIS のログ ファイル生成方法とは大幅に異なる形式で Web サーバーのアクティビティを記録することができます。カスタム ログは、独自のログ モジュールを作成するときに使用します。カスタム ログ モジュールは、ILogPlugin または ILogPluginEx を実装する新しい COM コンポーネントを登録することによって IIS に追加されます。

使用可能

使用可能

使用可能

使用不可

ODBC ログ

ODBC ログにより、Web サーバーのアクティビティを ODBC 準拠のデータベースに記録するインフラストラクチャが提供されます。ログ データベースを使用して、ログ データベースのデータをプログラムによって HTML ページで表示および操作できます。また、監視する特定のイベントのログを検索することもできます。

使用可能

使用可能

使用不可

使用不可

基本認証

基本認証により、ブラウザーの互換性を強力に維持できます。小規模な内部ネットワークに適しているこの認証方法は、パブリック インターネット上ではめったに使用されません。基本認証の短所は、簡単に複合化されるアルゴリズムを使用して、パスワードがネットワーク上で送信されることです。これらのパスワードが傍受された場合、解読は簡単です。基本認証では SSL を使用してください。

使用可能

使用可能

使用可能

使用不可

Windows 認証

Windows 認証は、内部 Web サイトにおける低コストの認証ソリューションです。この認証方式により、Windows ドメインの管理者はドメインのインフラストラクチャを利用してユーザーを認証することができます。ユーザーが Web サイトにアクセスするのにファイアウォールやプロキシ サーバーから認証を行う必要がある場合は、Windows 認証を使用しないでください。

使用可能

使用可能

使用不可

使用不可

ダイジェスト認証

ダイジェスト認証では、Windows ドメイン コントローラーにパスワード ハッシュを送信することで、ユーザーを認証します。基本認証のセキュリティを向上させる必要がある場合、特に、ユーザーが Web サイトにアクセスするのにファイアウォールやプロキシ サーバーから認証を行う必要がある場合は、ダイジェスト認証を使用することを検討してください。

使用可能

使用可能

使用不可

使用不可

クライアント証明書マッピング認証

クライアント証明書マッピング認証では、クライアント証明書を使用してユーザーを認証します。クライアント証明書とは、信頼できるソースからのデジタル ID です。ＩIS では、クライアント証明書のマッピングによる 2 つの認証タイプを使用できます。このタイプの認証では、Active Directory を使用して複数の Web サーバー間で一対一の証明書マッピングを行います。

使用可能

使用可能

使用不可

使用不可

IIS クライアント証明書マッピング認証

IIS クライアント証明書マッピング認証では、クライアント証明書を使用してユーザーを認証します。クライアント証明書とは、信頼できるソースからのデジタル ID です。ＩIS では、クライアント証明書のマッピングによる 2 つの認証タイプを使用できます。このタイプでは、IIS を使用して一対一または多対一の証明書マッピングを行い、クライアント証明書マッピング認証よりも高いパフォーマンスを発揮します。

使用可能

使用可能

使用不可

使用不可

URL 認証

URL 認証により、Web コンテンツへのアクセスを制限する規則を作成できます。これらの規則はユーザー グループまたは HTTP ヘッダーの動詞にバインドできます。URL 認証の規則を構成すると、特定グループのメンバーでないユーザーがコンテンツにアクセスしたり、Web ページと対話したりするのを防ぐことができます。

使用可能

使用可能

使用可能

使用可能

要求フィルター

要求フィルターは、サーバーに対するすべての着信要求を選別して、管理者が設定した規則に従ってこれらの要求をフィルター処理します。多くの悪意のある攻撃には、非常に長い URL や不自然な操作を要求するなどの、共通の特徴があります。要求をフィルター処理することで、このようなタイプの攻撃による影響を減らすことができます。

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IP およびドメインの制限

IP およびドメインの制限により、要求の送信元の IP アドレスまたはドメイン名に基づいて、コンテンツを有効にしたり拒否したりできます。コンテンツへのアクセスを制御する場合に、グループ、役割または NTFS ファイル システムのアクセス許可を使用する代わりに、IP アドレスまたはドメイン名を指定できます。

使用可能

使用可能

使用可能

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静的なコンテンツ圧縮

静的なコンテンツ圧縮により、静的なコンテンツの HTTP 圧縮を構成するためのインフラストラクチャが提供されます。この機能では帯域幅をより効率的に利用できます。動的応答とは異なり、圧縮された静的応答はキャッシュが可能で、CPU リソースを低下させません。

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動的なコンテンツ圧縮

動的なコンテンツ圧縮により、動的なコンテンツの HTTP 圧縮を構成するためのインフラストラクチャが提供されます。動的な圧縮を有効にすると帯域幅を常に効率的に利用できますが、サーバーのプロセッサ使用率がすでに高い場合は、動的な圧縮を行うことによって CPU に負担がかかり、サイトの実行速度が遅くなる可能性があります。

使用可能

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使用可能

IIS 管理コンソール

IIS マネージャーにより、グラフィカル ユーザー インターフェイスを使用して IIS 7.5 を管理するためのインフラストラクチャが提供されます。IIS マネージャーを使用すると、IIS 7.5 を実行するローカルまたはリモートの Web サーバーを管理できます。

既定 *

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使用不可

IIS 管理スクリプトおよびツール

IIS 管理スクリプトおよびツールにより、コマンド プロンプト ウィンドウからコマンドを実行またはスクリプトを実行することで、IIS 7.5 Web サーバーをプログラムで管理するためのインフラストラクチャが提供されます。これらのツールは、バッチ ファイルでコマンドを自動化する場合、またはグラフィカル ユーザー インターフェイスで IIS を管理することにより発生するオーバーヘッドを抑える場合に使用します。

使用可能

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管理サービス

管理サービスにより、IIS 7.5 のユーザー インターフェイス、IIS マネージャー、IIS 7.5 でのリモート管理を構成するためのインフラストラクチャが提供されます。

使用可能

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使用不可

IIS 6.0 と互換性のある管理

IIS 6.0 と互換性のある管理により、ABO (Admin Base オブジェクト) と Active Directory サービス インターフェイス (ADSI) API を使用するアプリケーションとスクリプトの上位互換性が提供されます。これにより、既存の IIS 6.0 スクリプトを使用して IIS 7.5 Web サーバーを管理できます。

使用可能

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IIS メタベース互換性

IIS 6.0 メタベース互換性により、メタベースに対してクエリや構成を行うためのインフラストラクチャを提供します。これにより、ABO (Admin Base オブジェクト) や Active Directory サービス インターフェイス (ADSI) API が使用されている IIS の以前のバージョンで記述されたアプリケーションとスクリプトを実行できます。

使用可能

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使用可能

使用可能

IIS 6 WMI 互換性

IIS 6.0 WMI 互換性により、WMI プロバイダーで作成するスクリプト セットを使用して IIS 7.5 のタスクをプログラムで管理し、自動化するための Windows Management Instrumentation (WMI) スクリプト作成インターフェイスが提供されます。このサービスでは、WMI CIM Studio、WMI Event Registration、WMI Event Viewer および WMI Object Browser ツールを使用してサイトを管理できます。

使用可能

使用可能

使用可能

使用不可

IIS 6 スクリプト ツール

IIS 6.0 スクリプト ツールにより、IIS 7.5 の IIS 6.0 を管理するために構築された IIS 6.0 スクリプト作成ツールの使用を続行できます。この機能は ActiveX Data Objects (ADO) または Active Directory サービス インターフェイス (ADSI) API を使用するアプリケーションとスクリプトがある場合に便利です。IIS 6.0 スクリプト ツールでは、WAS 構成 API が必要です。

使用可能

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使用不可

IIS 6 管理コンソール

IIS 6.0 マネージャーにより、このコンピューターから IIS 6.0 サーバーをリモート管理するためのインフラストラクチャが提供されます。

使用可能 *

使用可能

使用可能

使用不可

FTP サーバー

FTP サーバーを使用すると、FTP プロトコルを使用してクライアントとサーバー間でファイルを転送できます。ユーザーは FTP 接続を確立して、FTP クライアントまたは FTP 対応の Web ブラウザーを使ってファイルを転送できます。

使用可能

使用可能

使用不可

使用不可

FTP サービス

Web サーバーで FTP を公開できます。

使用可能

使用可能

使用不可

使用不可

FTP 拡張機能

カスタム プロバイダー、ASP.NET ユーザー、IIS マネージャー ユーザーなどの FTP 拡張機能をサポートできます。

使用可能

使用可能

使用不可

使用不可

インターネット インフォメーション サービスのホスト可能な Web コア

他のアプリケーションが、コアとなる IIS Web エンジンのコンポーネントを使用したり、ホストできるようになりました。これにより、IIS 7.0 のコンポーネントは、HTTP 要求を直接アプリケーション内で処理できます。これは、カスタム アプリケーション向け、またはアプリケーションのデバッグ向けに基本的な Web サーバー機能を有効にする場合に役立ちます。

使用可能

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