基本認証は、コンテンツにアクセスするユーザーに有効なユーザー名とパスワードの入力を要求するときに使用します。この認証方式はすべての主要なブラウザーでサポートされており、ファイアウォールやプロシキ サーバー経由でも機能します。基本認証の短所は、弱い暗号を使用してパスワードがネットワーク上で送信されることです。基本認証の使用は、クライアントとサーバーとの接続がセキュリティで保護されている場合にのみに限定するようにします。

基本認証を使用する場合は、匿名認証を無効にします。どのブラウザーからも、サーバーに送信される最初の要求は、サーバー コンテンツへの匿名アクセスを求めるものです。匿名認証を無効にしていない場合、ユーザーは、制限されているコンテンツを含めて、サーバー上のすべてのコンテンツに匿名でアクセスできることになります。

UI 要素の一覧

次の表で、機能ページと [操作] ウィンドウで使用できる UI 要素について説明します。

機能ページの要素

要素名説明

[基本認証]

基本認証を管理するときに選択します。

[操作] ウィンドウの要素

要素名説明

[有効にする]

基本認証をオンにします。

[無効にする]

基本認証をオフにします。

[編集]

既定のドメインおよび領域を設定できる [基本認証設定の編集] ダイアログ ボックスを表示します。この操作は、機能ページの一覧から [基本認証] を選択した場合にのみ実行できます。

関連項目


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