[コンテンツ ビュー] ページは、[接続] ウィンドウのツリーで選択した項目のコンテンツを表示するときに使用します。たとえば、サイトを選択して [コンテンツ ビュー] をクリックすると、そのサイト内のアプリケーション、仮想ディレクトリ、物理ディレクトリ、およびファイルの一覧が表示されます。

[コンテンツ] の一覧でオブジェクトを右クリックし、次に [機能ビューに切り替え] をクリックすると、オブジェクトのホーム ページに移動します。[ホーム] ページでは、アプリケーションの認証設定など、オブジェクトの機能を構成できます。

IIS マネージャーでは、[接続] ウィンドウのツリー内にファイルは表示されません。各ファイルの機能を構成するには、[コンテンツ ビュー] でファイルを右クリックし、次に [機能ビューに切り替え] をクリックします。

機能ページで各列の見出しのいずれかをクリックすると、一覧を並べ替えることができます。また、[グループ化] ボックスから値を選択すると、類似した項目がグループ化されます。一覧の検索は、[フィルター] ボックスで検索条件を入力し、[検索] リストを展開して検索するフィールドを選択したら、[検索] をクリックするか Enter キーを押して実行します。[すべて表示] はフィルター条件を削除するときにクリックします。

UI 要素の一覧

次の表で、機能ページと [操作] ウィンドウで使用できる UI 要素について説明します。

機能ページの要素

要素名 説明

[名前]

各オブジェクトの名前が表示されます。

[種類]

アプリケーションまたは仮想ディレクトリなど、オブジェクトの種類が表示されます。

[操作] ウィンドウの要素

[操作] ウィンドウからアクセスできる操作は、[コンテンツ] ページで選択したオブジェクトの種類によって異なります。また、サイトまたはアプリケーションに接続している場合には、実行できる操作は [機能ビューに切り替え]、 [参照] および [更新] のみです。

要素名 説明

[詳細設定]

選択したサイトの詳細設定を構成できる [詳細設定] ダイアログ ボックスを開きます。

[アプリケーションの追加]

アプリケーションを追加できる [アプリケーションの追加] ダイアログ ボックスを開きます。

[アプリケーション プールの追加]

アプリケーション プールを Web サーバーに追加できる [アプリケーション プールの追加] ダイアログ ボックスを開きます。

[仮想ディレクトリの追加]

仮想ディレクトリを追加できる [仮想ディレクトリの追加] ダイアログ ボックスを開きます。

[Web サイトの追加]

HTTP または HTTPS プロトコルを使用して通信を行う Web サイトを追加できる [Web サイトの追加] ダイアログ ボックスを開きます。

[参照]

選択したオブジェクトをインターネット ブラウザーで開きます。

[アプリケーションへの変換]

ディレクトリをアプリケーションに変換します。

[バインドの編集]

選択したサイトに対してサイト バインドを追加、編集、または削除できる [サイト バインド] ダイアログ ボックスを開きます。

[エクスプローラー]

選択したオブジェクトにマップされた物理ディレクトリをエクスプローラーで開きます。

[アクセス許可の編集]

選択したオブジェクトにマップされた物理ディレクトリのプロパティ ダイアログ ボックスを開きます。

[更新]

[コンテンツ] ページを更新します。

[削除]

ページの一覧から選択された項目を削除します。

[接続の削除]

選択した接続を削除します。

[名前の変更]

選択したオブジェクトの [名前] フィールドを有効にして、オブジェクトの名前を変更できるようにします。

[再起動]

選択されたサイトを停止し、再起動します。サイトを再起動すると、そのサイトは再起動が完了するまで一時的に利用できなくなります。

[開始]

選択されたサイトを開始します。

[停止]

選択されたサイトを停止します。サイトを停止すると、そのサイトは開始されるまで利用できなくなります。

[機能ビューに切り替え]

選択したオブジェクトの [機能ビュー] の [ホーム] ページを開きます。

[アプリケーションの表示]

選択したサイトに属するアプリケーションを表示できる [アプリケーション] 機能ページを開きます。

[仮想ディレクトリの表示]

選択したサイトのルート アプリケーションに属する仮想ディレクトリを表示できる [仮想ディレクトリ] 機能ページを開きます。

関連項目


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