イベント キューからイベントを削除します。

構文

Remove-Event [-EventIdentifier] <int> [-確認] [-WhatIf] [<CommonParameters>]

Remove-Event [-SourceIdentifier] <string> [-確認] [-WhatIf] [<CommonParameters>]

説明

Remove-Event コマンドレットは、現在のセッションのイベント キューからイベントを削除します。

このコマンドレットは、現在キューにあるイベントのみを削除します。イベントの登録をキャンセルしたり、サブスクライブを解除したりする場合は、Unregister-Event コマンドレットを使用します。

パラメーター

-EventIdentifier <int>

指定されたイベント識別子を持つイベントのみを削除します。EventIdentifier パラメーターまたは SourceIdentifier パラメーターはすべてのコマンドに必要です。

必須

true

位置

1

既定値

なし

パイプライン入力を許可する

true (ByPropertyName)

ワイルドカード文字を許可する

false

-SourceIdentifier <string>

指定されたソース識別子を持つイベントのみを削除します。ワイルドカードは使用できません。EventIdentifier パラメーターまたは SourceIdentifier パラメーターはすべてのコマンドに必要です。

必須

true

位置

1

既定値

なし

パイプライン入力を許可する

false

ワイルドカード文字を許可する

false

-確認

コマンドを実行する前に確認メッセージを表示します。

必須

false

位置

named

既定値

パイプライン入力を許可する

false

ワイルドカード文字を許可する

false

-WhatIf

実際にコマンドを実行せずに、コマンドを実行すると何が起きるかを出力します。

必須

false

位置

named

既定値

パイプライン入力を許可する

false

ワイルドカード文字を許可する

false

<CommonParameters>

このコマンドレットは、次の共通パラメーターをサポートします: -Verbose、-Debug、-ErrorAction、-ErrorVariable、-OutBuffer、および -OutVariable。Ô”¼š¤Ë¤Ä¤¤¤Æ¤Ï¡¢次を参照してください: about_Commonparameters.

入力と出力

入力値の型は、コマンドレットへのパイプが可能なオブジェクトの型です。戻り値の型は、コマンドレットによって返されるオブジェクトの型です。

入力

System.Management.Automation.PSEventArgs

イベントを Get-Event から Remove-Event にパイプ処理できます。

出力

なし

このコマンドレットは出力を生成しません。

イベント、イベント サブスクリプション、およびイベント キューは、現在のセッションにのみ存在します。現在のセッションを閉じた場合、イベント キューが破棄され、イベント サブスクリプションが取り消されます。

例 1

C:\PS>remove-event -sourceIdentifier "ProcessStarted"

説明
-----------
このコマンドは、ソース識別子が "Process Started" であるイベントをイベント キューから削除します。






例 2

C:\PS>remove-event -eventIdentifier 30

説明
-----------
このコマンドは、イベント ID が 30 であるイベントをイベント キューから削除します。






例 3

C:\PS>get-event | remove-event

説明
-----------
このコマンドは、イベント キューからすべてのイベントを削除します。






関連項目




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