プロファイルを作成する前に、作成するプロファイルの種類を知る必要があります。詳細については、「about_Profiles」を参照するか、コマンド ペインで「get-help about_profiles」と入力して Enter キーを押してください。

新しいプロファイルを作成するには

  1. 新しい "Current user, Windows PowerShell ISE" プロファイルを作成するには、次のように入力します。

    if (!(test-path $profile )) 
    {new-item -type file -path $profile -force} 
  2. 新しい "All users, Windows PowerShell ISE" プロファイルを作成するには、次のように入力します。

    if (!(test-path $profile.AllUsersCurrentHost)) 
    {new-item -type file -path $profile.AllUsersCurrentHost -force}
  3. 新しい "Current user, All Hosts" プロファイルを作成するには、次のように入力します。

    if (!(test-path $profile.CurrentUserAllHosts)) 
    {new-item -type file -path $profile.CurrentUserAllHosts -force}
    
  4. 新しい "All users, All Hosts" プロファイルを作成するには、次のように入力します。

    if (!(test-path $profile.AllUsersAllHosts)) 
    {new-item -type file -path $profile.AllUsersAllHosts-force} 
    

プロファイルを編集するには

  1. プロファイルを開きます。たとえば、現在のユーザーの Windows PowerShell ISE プロファイルを開くには、「psEdit $profile」と入力します。

  2. いくつかの項目をプロファイルに追加します。開始前の参考になるいくつかの例を紹介します。

    • 出力ペインの既定の背景色を青色に変更するには、プロファイル ファイルに「$psISE.Options.OutputPaneBackground = 'blue' 」と入力します。$psISE 変数の詳細については、「Windows PowerShell ISE スクリプト オブジェクト モデル」を参照してください。

    • フォント サイズを 20 に変更するには、プロファイル ファイルで「$psISE.Options.FontSize =20」と入力します。

  3. プロファイル ファイルを保存します。[ファイル] メニューの [保存] をクリックします。Windows PowerShell ISE を次に開いたときに、カスタマイズの内容が適用されます。

関連項目




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