指定した Windows PowerShell プロバイダーに関する情報を取得します。
構文
Get-PSProvider [[-PSProvider] <string[]>] [<CommonParameters>]
説明
Get-PSProvider コマンドレットは、現在のセッションの Windows PowerShell プロバイダーを取得します。セッション内の特定のドライブを取得することも、すべてのドライブを取得することもできます。
Windows PowerShell プロバイダーを使用すると、さまざまなデータ ストアにファイル システム ドライブと同様にアクセスできます。Windows PowerShell プロバイダーの詳細については、「about_Providers」を参照してください。
パラメーター
-PSProvider <string[]>
情報を取得する Windows PowerShell プロバイダーの名前を指定します。
必須 |
false |
位置 |
1 |
既定値 |
|
パイプライン入力を許可する |
true (ByPropertyName) |
ワイルドカード文字を許可する |
false |
<CommonParameters>
このコマンドレットは、次の共通パラメーターをサポートします: -Verbose、-Debug、-ErrorAction、-ErrorVariable、-OutBuffer、および -OutVariable。Ô”¼š¤Ë¤Ä¤¤¤Æ¤Ï¡¢次を参照してください: about_Commonparameters.
入力と出力
入力値の型は、コマンドレットへのパイプが可能なオブジェクトの型です。戻り値の型は、コマンドレットによって返されるオブジェクトの型です。
入力 |
なし パイプを使用してこのコマンドレットにオブジェクトを渡すことはできません。 |
出力 |
System.Management.Automation.ProviderInfo Get-PSProvider は、セッション内の Windows PowerShell プロバイダーを表すオブジェクトを返します。 |
例 1
C:\PS>get-psprovider 説明 ----------- このコマンドを実行すると、利用可能なすべての Windows PowerShell プロバイダーの一覧が表示されます。
例 2
C:\PS>get-psprovider f*, r* | format-list 説明 ----------- このコマンドを実行すると、名前が "f" または "r" で始まるすべての Windows PowerShell プロバイダーが表示されます。
例 3
C:\PS>get-psprovider | format-table name, module, pssnapin -auto Name Module PSSnapIn ---- ------ -------- Test TestModule WSMan Microsoft.WSMan.Management Alias Microsoft.PowerShell.Core Environment Microsoft.PowerShell.Core FileSystem Microsoft.PowerShell.Core Function Microsoft.PowerShell.Core Registry Microsoft.PowerShell.Core Variable Microsoft.PowerShell.Core Certificate Microsoft.PowerShell.Security C:\PS> get-psprovider | where {$_.pssnapin -eq "Microsoft.PowerShell.Security"} Name Capabilities Drives ---- ------------ ------ Certificate ShouldProcess {cert} 説明 ----------- これらのコマンドは、セッションにプロバイダーを追加した Windows PowerShell スナップインまたはモジュールを見つけます。プロバイダーを含むすべての Windows PowerShell 要素は、スナップインまたはモジュールから取得されます。 これらのコマンドは、Get-PSProvider によって返された ProviderInfo オブジェクトの PSSnapin プロパティおよび Module プロパティを使用します。これらのプロパティの値には、プロバイダーを追加するスナップインまたはモジュールの名前が含まれます。 最初のコマンドは、セッションのすべてのプロバイダーを取得し、Name、Module、および PSSnapin プロパティの値を含め、表形式に書式設定します。 2 番目のコマンドは、Where-Object コマンドレットを使用し、Microsoft.PowerShell.Security スナップインからのプロバイダーを取得します。
関連項目