ローカル コンピューターのシステム復元ポイントを作成します。
構文
Checkpoint-Computer [-Description] <string> [[-RestorePointType] <string>] [<CommonParameters>]
説明
Checkpoint-Computer コマンドレットはローカル コンピューターのシステム復元ポイントを作成します。このコマンドレットは、Windows Vista および Windows XP でのみ実行できます。
パラメーター
-Description <string>
復元ポイントのわかりやすい名前を指定します。このパラメーターは必須です。
必須 |
true |
位置 |
1 |
既定値 |
|
パイプライン入力を許可する |
false |
ワイルドカード文字を許可する |
false |
-RestorePointType <string>
復元ポイントの種類を指定します。既定値は APPLICATION_INSTALL です。
指定可能な値は、APPLICATION_INSTALL、APPLICATION_UNINSTALL、DEVICE_DRIVER_INSTALL、MODIFY_SETTINGS、および CANCELLED_OPERATION です。
必須 |
false |
位置 |
2 |
既定値 |
APPLICATION_INSTALL |
パイプライン入力を許可する |
false |
ワイルドカード文字を許可する |
false |
<CommonParameters>
このコマンドレットは、次の共通パラメーターをサポートします: -Verbose、-Debug、-ErrorAction、-ErrorVariable、-OutBuffer、および -OutVariable。Ô”¼š¤Ë¤Ä¤¤¤Æ¤Ï¡¢次を参照してください: about_Commonparameters.
入力と出力
入力値の型は、コマンドレットへのパイプが可能なオブジェクトの型です。戻り値の型は、コマンドレットによって返されるオブジェクトの型です。
入力 |
なし パイプを使用してオブジェクトを Checkpoint-Computer に渡すことはできません。 |
出力 |
なし このコマンドレットは出力を生成しません。 |
注
このコマンドレットは、BEGIN_SYSTEM_CHANGE イベントで SystemRestore クラスの CreateRestorePoint メソッドを使用します。
例 1
C:\PS>checkpoint-computer -description "Install MyApp" 説明 ----------- このコマンドは、"Install MyApp" という名前のシステム復元ポイントを作成します。復元ポイントの種類には、既定値の APPLICATION_INSTALL を使用します。
例 2
C:\PS>checkpoint-computer -description "ChangeNetSettings" -RestorePointType MODIFY_SETTINGS 説明 ----------- このコマンドは、"ChangeNetSettings" という名前の MODIFY_SETTINGS システム復元ポイントを作成します。
関連項目