スクリプト ペインでスクリプトを作成し、実行するには、次の手順を実行します。
スクリプト ペインでは、任意の種類のファイルを開いて編集できます。Windows PowerShell で主に使用するファイルの種類としては、スクリプト ファイル (.ps1)、スクリプト データ ファイル (.psd1)、およびスクリプト モジュール ファイル (.psm1) があります。これらのファイル タイプについては、スクリプト ペイン エディターで構文が色分けして表示されます。その他の一般的なファイル タイプとして、構成ファイル (.ps1xml)、XML ファイル、テキスト ファイルなども、スクリプト ペインで開くことができます。
注意事項: | |
スクリプトを実行できるかどうか、また、Windows PowerShell のプロファイルや構成ファイルを読み込めるかどうかは、Windows PowerShell 実行ポリシーによって決まります。既定の実行ポリシーである "Restricted" は、すべてのスクリプトの実行およびプロファイルの読み込みを禁止しています。実行ポリシーを変更して、プロファイルの読み込みと使用を許可するには、「about_Signing」および「Set-ExecutionPolicy」を参照してください。 |
新しいスクリプト ファイルを作成するには
ツール バーで [新規作成] をクリックするか、[ファイル] メニューの [新規作成] をクリックします。新しいタブに、作成済みのファイルが表示されます。既定ではスクリプト (.ps1) タイプのファイルが作成されますが、新しい名前と拡張子を付けて保存することもできます。同じ PowerShell タブで複数のスクリプト ファイルを作成できます。
既存のスクリプトを開くには
ツール バーで [開く] をクリックするか、[ファイル] メニューの [開く] をクリックします。[ファイルを開く] ダイアログ ボックスで、開くファイルを選択します。開いたファイルが新しいタブに表示されます。
ファイルのパスを表示するには
ファイル タブで、ファイル名をポイントします。スクリプト ファイルへの完全修飾パスがツールヒントに表示されます。
スクリプトを実行するには
ツール バーの [スクリプトを実行] をクリックするか、[ファイル] メニューの [実行] をクリックします。
スクリプトを部分的に実行するには
- スクリプト ペインで、スクリプトの一部分を選択します。
- [ファイル] メニューの [選択項目を実行] をクリックするか、ツール バーの [選択項目を実行] をクリックします。
スクリプトの実行を中止するには
ツール バーの [実行を中止] をクリックし、Ctrl キーを押しながら Break キーを押すか、または、[ファイル] メニューの [実行を中止] をクリックします。テキストが選択状態でなければ、Ctrl キーを押しながら C キーを押して同じことを実行できます。ただし、テキストが選択状態である場合、このキーの組み合わせは、選択されたテキストをコピーするという意味になります。
関連項目